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【書評】「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと(千田琢哉)

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「もう一度、大学時代に戻りたい」そんな情けない大人にはなるな。

 

ページを1ページめくると、大きく文字が書かれていた。

 

僕の好きな千田琢哉さんの本である。

 

 

高校生の時に初めて千田琢哉さんの本を読んだ。

 

そこから一気に、千田琢哉さんのことが好きになった。僕が高校生の時に感じていたことを本にまとめてくれていたからかもしれない。

 

この本は1章~9章まである。

 

 

出逢い、勉強、遊び、友情、恋愛、ピンチ、就活、進路と続き、そして最後に別れで締めくくられている。

 

大学生活に漠然とした不安を抱えていた僕が最初に手にとったのがこの本である。

 

大学に言ったら友達はできるだろうか。ちゃんと一人暮らしはできるだろうか。

 

自炊できるだろうか。授業にはついていけるだろうか。

 

恋愛できるだろうか。アルバイトをちゃんとこなせるだろうか。

 

そのような漠然とした不安を抱えた僕の悩みを一気に吹き飛ばしてくれたのがこの本である。

 

特に僕がこの本を読んでいて、「そうだよな」と思ったフレーズがある。それをいくつか紹介しようと思う。

 

「厳しい」という噂の授業を、1つでいいからあえて取ってみる。

 

2章には、このようなことが書かれてあった。厳しいと噂の授業をあえてとってみろと。

 

大学に入った僕は、この教えの通り、「こいつの授業はやばいらしいから取らない方がいいよ」と言われていた授業を一人で取った。

 

教授が厳しく、単位を全然くれないらしいのだ。周りはみんなその教授を避けた。

 

その教授のもとに集まった人数はなんとたったの6人。

 

一学年は600人ほどいたはずなので、わずか1パーセントである。これには驚いた。

 

しかし、その教授の授業がとても面白いのである。

 

噂通り、厳しいことは厳しかった。ちゃんと計画をもって予習してこなければついていけないし、レポートの提出課題もほぼ毎回あった。

 

しかもきちんと提出しても、内容面で不備があるようであれば、すぐに再提出しろと言われる。

 

しかし、そこには愛があった。学生がどうやったら伸びるかどうかをきちんと考えてくれ、何が足りてないのかを的確に指示してくれる。

 

確かに厳しかったが、すごく面白かった。充実していた。

 

結果的に僕は最高評価のAをいただいた。確実に自分の身となった授業だった。

 

 

学食で一人でも毅然とした人でいる。

 

学生時代はとにかく群がっていないと不安で仕方がない。だから人は群れると千田琢哉さんは書いている。

 

しかし、真に強い人は群れないとも書いている。

 

なぜなら、群れない人は心身ともに満たされているので、群れる必要がないからだ。

 

これは本当にそのように思う。

 

大学に入ると、大体いけてない連中はいつまでたってもつるんでいる。

 

少なくても3人、多ければ5,6人なんてザラである。

 

いつまでたっても群れて、横に広がって歩く。とんでもなく邪魔である。

 

彼らに彼女がいるかというとそうでもない。満たされていないわけである。

 

大学で群れているやつは、なんとなく弱そうだ。一人では何もできないので群れる。

 

ものすごく行動が分かりやすい。

 

集団でいるときはものすごくうるさいのに、1人になったとたんにすぐに静かになるからだ。化けの皮がすぐにはがれる。

 

そういう人たちは、飲み会にお金を使う。どんちゃん騒ぎして、楽しければそれでOKなのだ。

 

集団の中でも、満たされている人は、群れない。

 

集団の中にいるようで、実はきっちりと1人で自立して行動しているのだ。

 

それに気づいた時から、僕は1人で行動している。

 

おかげさまで、可愛い彼女もいるし、大切な友達もいる。満たされているわけである。

 

群れるのは弱いからであって、弱いから群れる。強いものは群れない。ライオンのように。

 

 

自分を大きく見せようとしても、それは結局虚勢でしかないことを自覚するべきなのである。

 

 

僕は、千田琢哉さんの本から多くのことを学んだ。

 

 

これから大学生になる人も、もう、すでに大学を卒業してしまった人も、ぜひ一度読んでいただきたい本である。